空の海から

スピッツデビュー26周年おめでとうございます(ちょっと過ぎちゃった!)

ということで、僕が君に出会ったのは…の話をする。

 

2003年、父は7歳の私のマイブームだった曲を詰め込んだCDを焼いてくれた。ハマったドラマの主題歌である福山雅治の「虹」や鬼束ちひろの「私とワルツを」

 

それと一緒に「空も飛べるはず

 

発売から10年近く経っているし、ドラマの再放送があったワケでもない。なぜこの曲を知ったのか、確か、学校で歌ったのだ。朝の会で歌う今月のうた。

 

「どうして神様の影を恐れるの?隠したナイフって何?満月の夜に破いた嘘は?切り札だった嘘って?」

 

歌詞の意味はわからなかった、知りたかった。でもそれを誰かに聞こうとは思わなかったのは、なんとなく覚えてる。

<ゴミできらめく世界>で思い浮かべていたものとか、<はかなく揺れる 髪の匂い>の色とか、自分なりの世界が焼き付いていたから。

 

今月のうたのプリントはひらがなの歌詞で、それがなんだかいやで父とパソコンで自分オリジナルの歌詞カードを作った。歌い出しの"幼い""微熱"の字すら習っていないだろうに。

 

その歌詞カードの真ん中に青い空の写真を入れたんだけど、どうもインクがなかったらしく、ぼやぼやの、赤い焼けた海みたいになったんだっけ。